「タチカワブラインド」T-one's people | T-one web

立川ブラインドさんの、webサイト、トーンウェブで、ご紹介頂きました。
自身の仕事のことを改めて考えて、公に出る文章にするって、簡単ではありませんが大変良い機会を頂きました。

ありがとうございました。是非お読みくださいませ😊

TONE-WEB.COM松永 真由美さん > T-one's people | T-one web タチカワブラインドから窓廻りの提案・販売をされている皆様へ

このトーンウェブ、施工豆知識やカラーのことなど、日々のコーディネートの仕事にも役立つコラムがたくさんあって、ちょこちょこ覗かせて頂きたいです♪

抜粋:

仕事では、「実物を確認すること」を心がけています。

お客様に家具やカーテンなどのインテリアアイテムをご紹介する時も、可能な限り、お客様と一緒にショップやショールームに行って、実物を確認しています。お客様が行けない場合は、私が代わりに見に行き、写真や動画で確認していただくこともあります。

時と場合にもよりますが、実物を一度も見たことがない製品を、カタログだけでご提案することは、滅多にありません、、、

福岡にないものは東京のショールームまで見に行ったり、福岡のショップに取り寄せてもらったりして、実物を確認します。椅子やカーテンの生地も、大きなサンプルブックやヘッダーサンプルをメーカーさんから送ってもらうようにしています。

こうしたサンプルなどを、お客様とのお打ち合わせ時にたくさん持っていくと、大変喜んでいただけます。そのお客様のためにセレクトしたものを集めているので、概ねその中から決めていただけることが多いです、、、

ちょっと(いや、かなり!)価格が高めのインテリアショールームを頻繁に訪れるようにしています。

「価格が高い」ものには理由があります。高級なショールームには、芸術的に美しい生地や、技巧的に高度な納まり、木工技術、最先端の素材、デザイナーの意図が細部にわたって計算しつくされたレイアウトなど、たくさんのヒントや発見があります。

こういう空間は、単純に「モノを売る空間」ではありません。演出された空間全体の一部としてソファやカーテン、アートがあり、照明の照らし方、床や壁の色、素材も計算されています。

インテリアコーディネートのお仕事も、単にモノを売る仕事ではありません。こういうショールームを頻繁に訪ね、自身の提案のヒントやアイデアをいただいてます、、、

また、ラグジュアリーなホテルを見に行くのも、大きな刺激になります。

お気に入りはアマン東京のロビー。約30mの吹き抜け空間のライティング、壁面の石の積み上げ方、アートのセレクト……。つい長居をしたくなる空間です、、、

リフォーム案件を担当するようになってまだ日が浅かった頃、

私のプランニングの甘さなどが重なり、現場の「諸々」が納まらなくなることがありました。

頭が真っ白でパニックになり、もうギブアップと泣きましたが、それでも「めげずに!」現場に通い続けました。監督さんや職人さんたちと夜中まで対策を考えたり、無理なお願いをしたりと、多くの方にご協力いただいたことで、無事に引き渡しをすることができました、、、

同じくヒヨッコの頃、フローリングを貼った後の床の養生の上をハイヒールで歩いてしまったこともあります。後から聞いた話ですが「なんだ、あのオンナは!」と、監督さんが職人さんに怒られたそうです。

後日、その監督さんから現場用の靴をプレゼントして頂きました。

「現場の流儀」は、やはり現場で学ぶことが多いです。「現場に通うこと」は、この時からずっと大切にしています、、、

10年以上たった今でも、

発注ミスや勘違い、ど忘れ、身に覚えのないクレームなど、いろいろなことにぶつかります。でも、何が起こっても「めげずに前に進む」方法を考える力だけは、ついてきたと思います。

言い過ぎかもしれませんが、インテリアコーディネーターのお仕事は、一回の仕事で終わるのではなく、生涯かけておつき合いさせていただけるのが、理想だと思っています。

家族構成が変わったり、住む場所が変わったり、気分が変わったりする度にインテリアを見直していただく。そして、いつでもどんな状況でも、「住んでいる家を心地良く」するために寄り添える存在になれたら良いな、と思っています、、、

おかげさまで、今は「リピート」依頼をいただくことも多く、これは本当に嬉しく思っています。また、たとえ成約にならなくても、どんなに小さなことでも「あ、松永さんに聞いてみよう!」と、私を思い出していただけることも嬉しいです。

もちろん、成約になればより嬉しいですが……(笑)、、、

アンビエンテックの充電式のコードレスLEDランプ、「ボトルド」がお気に入りです。

アンビエンテック社のホームページでは、「どこにでも一緒に連れていく上質な灯り」と紹介されていますが、私もよく部屋の中のあちこちに一緒に連れていき、愛用しています。

玄関では廊下の足元灯として使い、ベランダではご飯を食べるときの灯りとして、そして今はこの記事を書いているワークデスクの上に置いて使用しています。

日本は一室一灯がまだ多いですが、我が家は超多灯!

フロアランプ・テーブルランプ・キャンドル・スポットライト・ペンダントランプ・そしてこのボトルド。家の各場所に、これらの灯りを、高低差を出して置いています。

天井の丸いシーリングランプだけでなく、こういった間接照明を複数取り入れるだけでもお部屋はぐんとオシャレになります。

費用も工事もさほどかかりませんので、是非お試しあれ!、、、

真似してみたいインテリアは、アメリカ映画の「恋愛適齢期」のハンプトンの別荘のインテリアです。

私がアメリカ好きで、最初に訪れた海外の街がボストンだったこともあり、ニューイングランドチックな、ややクラシカルな感じには懐かしさを覚えます。

今は海の目の前に住んでおりますので、この映画に出てくる別荘のような洗練されたリゾート感をめざしたいところです、、、

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